夏用タイヤの選び方 2024
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夏用タイヤの売れ筋は、エコタイヤのスタンダードタイヤが主力になっています。
エコタイヤとは、低燃費をうたうタイヤのことです。
エコタイヤと認められるのは、次のマークで転がり抵抗性能が「A」以上、かつウエットグリップ性能が「a」「b」「c」「d」のいずれかの場合のみです。
これは定められた試験方法によって決められます。
エコタイヤのブランドは、メーカーで言えば
ブリヂストン:NEWNO、エコピア(ECOPIA NH200 シリーズ)、Playz PXⅡ、REGNO
ヨコハマ:ブルーアース(BluEarthシリーズ)
ダンロップ:エナセーブ、LE MANS V、VEURO VE304
TOYOタイヤ:ナノエナジー(NANOENERGYシリーズ)
ファルケンタイヤ: SINCERAシリーズ
グッドイヤー:EAGLE LS EXE(イーグル エルエス エグゼ)
ミシュラン:E・PRIMACY、ENERGY SAVER 4、PILOT SPORT EV、ENERGY SAVER+
などです。
静粛性と乗り心地の良さを追求したコンフォートタイヤやプレミアムタイヤでも、エコタイヤはあります。
また、スポーツ性能を追求したタイヤは燃費性能に主眼を置いていないため、エコタイヤでは無いのが普通です。(ブリヂストンPOTENZAなど)
車に応じたタイヤがおすすめです。一般的には、手ごろな価格のエコタイヤが売れています。
スタンダードタイヤは、195/65R15サイズ4本で47,000円前後が売れ筋です。
コンフォートタイヤになると、同じサイズで4本で7万円以上で、かなり高額になります。
人気は、耐久性、燃費、ウエット性能のバランスの面と信頼性の点で、ブリヂストンとヨコハマでしょう。
ミシュランはサイズの種類が比較的少ないので、サイズが合えばおすすめです。
なお、ダンロップは要注意で、トヨタやホンダなどで新車標準タイヤとして採用されていますが、EC300シリーズは短い期間でひび割れが発生すると言われます。
実際、私の車もダンロップ製エナセーブEC300は3年半でひび割れが発生しました。耐久性の点で、私個人としては今の時点ではダンロップの他のシリーズも避けたほうが良いように思います。
ダンロップタイヤは住友ゴムが生産していて、ファルケン、グッドイヤーも同じ住友ゴムで製造しています。
なので、これらのタイヤは今の時点では、耐久性には疑問が残ります。今後の口コミに注意してはいかがでしょうか。
TOYOタイヤは評価が少ないので、同じ値段なら、信頼性の点でブリヂストンかヨコハマをおすすめします。
輸入タイヤは残念ながら正確な評価がわからないため、あえておすすめはしません。1、2年後に車を手放すといった状況ならありかもしれません。
次は人気商品の例です。各種サイズがあります
ブリヂストン エコピア NH200(AA/b)195/65R15 4本セット
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ヨコハマ ブルーアース ES32(2021年登場 A/c)195/65R15 4本セット
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ヨコハマ ブルーアース AE-01(2012年登場 AA/c)
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通販で購入するときは、必ず「在庫の有無」と「納期」をメールで確かめましょう。
返信が来ないところからは購入しないほうが無難です。
ホイールの組み換えはディーラーさんかガソリンスタンドで行います。有料です。一般的には組み換え、ホイールバランス、廃タイヤ処理で4本で10,000円から13,000円前後です。