タイヤマンでタイヤを見ていた時に「SEBERLING」というブランドがあって、他のブリヂストンタイヤの半額ほどなのが気になっていました。
※タイヤマンはブリヂストンタイヤの販売を行っているフランチャイズ店です。
「SEIBERLING」って何?
調べてみると、2010年からブリヂストンで販売していた「ファイアストンFR10」タイヤが生産終了となり、「SEIBERLING SL101」へ切り替わるとのこと。
2018年2月1日から国内販売開始されています。
SEBERLINGとは、昔アメリカにあったセイバーリング社のブランドのようです。
セイバーリング社は、ラジアルタイヤの技術に追いついて行けず、その後ファイアストン社に買収されたとのこと。
さらにその後、ブリヂストンがファイアストンを買収したことで、SEIBERLINGのブランドもブリヂストンに帰属する形になったらしいです。
SEIBERLING SL101がどこで生産されているかというと
ファイアストン社は、現在は日本に本籍を置くブリヂストン社の北米におけるタイヤ製造・卸売事業子会社です。不確かですが製造ラインも東南アジアに持っているようです。
今の時点で言えることは、SEBERLING SL101はブリヂストンの製造ラインで生産されている可能性が高いですが詳細は不明です。
ただし、ファイアストンまたはその子会社が製造しているものも形態上はブリヂストンの製造ラインと言えなくもないです。
買収した当初のファイアストンタイヤは品質が良くなかったようですが、ブリヂストンが入ったことで改善され、今ではブリヂストン製とそれほど変わりないと言われるようになりました。
微妙な言い方ですが、本来のブリヂストン製よりは劣ると思っていたほうが良さそうですね。
SEIBERLING SL101は、エコタイヤではありません。
なので、エコタイヤに比べて価格が安いのは当然といえますね。
格安タイヤと言われますが、195/65R15サイズで比較してみると
SEIBERLING SL101 195/65R15 4本セット
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ブリヂストンのエコタイヤ NEWNOとくらべてみましょう。195/65R15 4本セット
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確かに、ブリヂストンの一番安価なベーシックタイヤであるNEWNO(ニューノ)よりかなり安いですね。
普通に考えれば、価格相応ともいえるわけで、あまり走行しないとか、仕事用にできるだけ安いタイヤを使いたいとかいう場合に選択するのが順当かと思います。
販売店によって価格が違いますので、送料込みでできるだけ安い商品を選ぶといいと思います。納期も必ず確認してください。
極端に安い商品は「処分品」の可能性があり、製造年が多少古かったりします。できるだけ今年製造の商品を選びたいです。
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